2018年10月15日 (月)

2018神無月の巻「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

2018年神無月ノ巻

 

神無月某日10月や肩肘張らずの気概かな

神無月某日・秋の風もったいぶらずのディグニティ

神無月某日内外にどこでもオフイス秋麗ら

神無月某日天高し一人遊びのヒッチハイク

神無月某日悠々として急ぐ途中(みちなか)夕まぐれ

神無月某日中秋や相伴預かる月見かな

神無月某日十六夜やいざ酔ふ人の朋とならず

神無月某日17夜立ち待ちしばし無月かな

神無月某日町内の子らの歓声運動会

神無月某日地政学始めに有きヤポネシア

神無月某日シェスタしてほふばる梨の冷やさかな 

神無月某日是々非々で越へなむ党派や秋の暮れ

神無月某日多神教攻めのゆくるり秋寂し

神無月某日一神教空(くう)の自由さ許されず 

神無月某日非日常の大役果たして今朝の秋

神無月某日・メルトモにいつかどこかでまた楽しからずや

神無月某日『葦平』学『オルタ』学との秋の酔ひ 

神無月某日金木犀新たなマンション並木より

神無月某日そこはかと一雨ごとの朝寒かな 

神無月某日孝行に夕食誘はる夜寒かな

神無月某日身に入むやうまか作戦に相乗りし

神無月某日新河岸のしみじみ出汁のおでんかな

神無月某日断捨離や捨てて瀬に浮く秋の月

神無月某日栄枯盛衰今にも生きる下克上かな

神無月某日収穫の厚保(あつ)栗頂く秋の夕

神無月某日勝負より感謝セールへなびくかな

神無月某日発声を熱燗に切り替ふ夕寒かな

神無月某日・実演の北の弁当選り好む

神無月某日・辛酸佳境に入ルの宵の酒

神無月某日・神もあり無事に渡れり10月尽

(つづく)

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2018年8月31日 (金)

2018年長月ノ巻「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

   
 

 

 

「駆けっ句365日生き急ぎ」

 
 

 

 

烏有

 

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

 

2018年長月ノ巻

 

長月某日長月や内に猛暑外にハリケーン 

長月某日・かわうそはウソをつかない河童かな

長月某日9月やミサイル天災ヒアリ降る

長月某日院中に無聊をかこつ秋の陣 

長月某日リーンリーン草ヒバリ激すだくかな 

長月某日長月やつくつくぜみの尽きるかな

長月某日ずっしりと残る暑さの白露かな

長月某日残るいのちやどちらが後に燃へつくや

長月某日新涼やメルトモ来る報せあり

長月某日秋澄むや朋遠方よりオフライン

長月某日こぞ今年ガイアのきしめき強くなり

長月某日こぞ今年ガイアのきしめき強くなり

長月某日山川草木あるべきやふはになびくかな

長月某日秋麗らかぼそき途の隘路アリ

長月某日身内よりぶどう味覚の便届く 

長月某日しがらみや一国平和のままならぬ

長月某日・風前の灯近くガタの来る

長月某日あやめせずジジババ孝行敬老の日

長月某日・島の旅非日常に閉ぢこまれ

長月某日無沙汰代はり自著を添へての見舞いかな

長月某日無事ともに島から脱出みやげまで

長月某日曼珠沙華彼岸中日に滑り込む

長月某日水仙もどきの咲きたる墓所かな

長月某日雨もやひ天気に合はせて墓参かな

長月某日展墓行上がりはいつもの生き仏

長月某日三回忌浄土の日々やつつがなしや

長月某日はいかいや歩きを兼ねて俳諧す

長月某日今上陛下には和服お召しの退位の日

長月某日長月尽風か嵐かさよならか 

(つづく)

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2018年8月 3日 (金)

「駆けっ句365日生き急ぎ」2018葉月の巻 烏有

2018年葉月ノ巻

 

葉月某日八月やまちかど避暑地へしけこむかな

葉月某日・西日落ち涼みがてらに俳諧(徘徊)老人す

葉月某日ideaの枯渇に鞭打つ老骨かな

葉月某日返納と欠礼後に続ける遺偈かな

葉月某日74名付けの親へ捧ぐ遺偈かな

葉月某日雨風や迷走台風腹いっぱい

葉月某日盆近しカイの命日1周忌

葉月某日被災地や途半ばにしてまた一難

葉月某日ムーミンの日(8/9)や夢眠覚めやらず休眠中かな

葉月某日興俳へ舵を切る海の日かな

葉月某日列島すっぽり花火大会身構ふ

葉月某日定命や死地への旅へ日々新た

葉月某日鎮守の森や列島丸ごと遺産とす 

葉月某日初盆や一族郎党まみへけり

葉月某日讃仏偈寺僧と迎ふる盂蘭盆会

葉月某日三代でワゴン車を駆る送り盆

葉月某日二家の送り火はしごす展墓かな

葉月某日慰霊碑や長崎向きて祈りけり

葉月某日メールヘンは涼しい朝に返しけり

葉月某日吾レのため人の振りみて秋暑し

葉月某日・ワンペアのゆかた似合ひの花火行

葉月某日粛々と攻むる経営今朝の秋

葉月某日喧騒の中をつくつく法師の聞こへけり

葉月某日わさわさと早めにしけ込む街かど避暑地

葉月某日熱闘の甲子園に処暑の風

葉月某日まなじりをたてるほどはなし秋立ちぬ

葉月某日朝から珍味三昧夏料理

葉月某日秋暑しがまんくらべの生きくらべ 

葉月某日残る暑さ工事はつり音のあほりけり

葉月某日八月やイン/アウトバウンドの落としどころ

葉月某日・8月尽ことの外の寝苦しく

(つづく)

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「駆けっ句365日生き急ぎ」 2018文月の巻 烏有

文月某日文月やマンマンデイにてけふを終ふ

文月某日断捨離やケイタイ、鬚とをばさらかちょん

文月某日・7月や荒梅雨片し明けを待つ

文月某日終活や攻める老兵黙して消ゆる

文月某日ユリの花しっかり根を張る半夏生

文月某日備へあれど小振り台風列島横切るかな

文月某日駆けっ句や虚実皮膜の間あり

文月某日「ヒヤ(常温)一杯!」お冷(ひや)の出てくるおもてなしかな

文月某日一天掻き昏し雨の匂ひに雷神誘ふかな

文月某日豪雨一過初蝉の声聞こゆる朝かな

文月某日冷やソーメンよっしゃ!食べる人が作るかな

文月某日警報や台風余波の降り戻しかな

文月某日朝餉より入れ歯小骨と格闘す

文月某日暑気祓ひいささか過ぎる水の嵩かな

文月某日明け間近南九州梅雨明くる

文月某日・行く末や漢の生き甲斐これにあり

文月某日ゴンドラに登らず日盛り雄姿撮る

文月某日立会いにペットボトルを手放せず 

文月某日仙人と呼ばれしそれがし梅雨曇り

文月某日風前のともし灯や入れ歯と鋏は使いよう

文月某日・クラクラと熱中症に合併症

文月某日清き水の水垢土砂の厄介さかな

文月某日一夜措きなしのつぶてのメール待つ

文月某日得ならずばうんともすんとも頬かむりかな

文月某日蒲焼のタレに染み入る丑の日かな

文月某日終活のおれがおれがの一線を引くかな 

文月某日土砂災害地球のきしむ時空ゆがむ 

文月某日朝からわしわし喚くいざ生きめやも

文月某日慎重に油断も隙もない大暑日ソーメンのダンピング現象に捉まる

文月某日炎天や重装備して往く街の中

文月某日朝採りの大地の恵みや七月尽

(つづく)

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2018年6月21日 (木)

「駆けっ句365日生き急ぎ」2018水無月の巻 烏有

水無月某日六月や大仰なるタイトル御免乞ふ

水無月某日上梓して身辺整理梅雨入り前

水無月某日夏めくや攻めの終活山越ゆる

水無月某日陋習を断捨離して夏迎ふ

水無月某日花火ならぬ十字砲火浴びる夏の宵かな

水無月某日世界一短き物語を日句する

水無月某日拝顔の栄に浴する大正9年生矍鑠たり

水無月某日打ち上げや震える感動島の朝 

水無月某日インフラや津々浦々の島の夏

 

 

水無月某日人まばら梅雨入り前の島の影 

水無月某日木漏れ日やジョギング人を眺めたり 

水無月某日恵存やマクラの足しに昼寝かな

水無月某日ひっそりと菖蒲まつり後の池田かな

水無月某日・家族してザリガニ釣りの菖蒲田かな

水無月某日梅雨入りして雨の気配の寄り付かず 

水無月某日地球丸や人智を超ゆる漣かな 

水無月某日父の日や母の日と合わせて頂く中華かな

水無月某日生き死ににどちらが先や衣更へ

水無月某日ニンニクの夏の収穫お礼する

水無月某日ロケットの打ち上げみやげに新茶添へ

水無月某日・生き急ぎ死に急ぐ等価のいのちかな

水無月某日誕生や魂吹き込まる萬緑の朝

水無月某日マンマンデイ大死一番遺偈湧く

水無月某日荒梅雨や一転にはかになゐ嵐

水無月某日・夏至の日や梅雨中休みのくもりかな

水無月某日・しろしいや足場の組み立て梅雨ぐもり

水無月某日獺祭や宴たけなわの始末かな

水無月某日年初来の恵存作業峠越す

水無月某日6月尽帆立レシピと格闘す

(つづく)

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「駆けっ句365日生き急ぎ」皐月の巻 烏有

皐月某日メーデーやオクトーバーフェスタへ乾杯す

皐月某日さやえんどう旬の収穫ありがたし

皐月某日内庭の心ゆくまでアルキング

皐月某日音もなく瀑布の落ちたる藤まつり

皐月某日一息つくクールダウンやこどもの日

皐月某日畦道を杉の葉神輿の声響く

皐月某日神間歩や採銅所跡の皐月闇かな

皐月某日峠よりれんげ畑のかすみかな

皐月某日葉桜や逝きし愁ひの浄土かな

皐月某日おさおさとクリニカルパスに隘路なし

 

 

皐月某日突然の何がありきし皐月闇かな

皐月某日五月晴れ心の闇の計り知れず

皐月某日三回忌かはず正信偈と唱和する

皐月某日弔問や覚悟の予備軍に青田風

皐月某日融解やはかなき人世のためならず

皐月某日目覚むればお盆プラスの夜半の月かな

皐月某日しなやかに代替案で迂回するぬ

皐月某日お互いにぶれず譲らぬ薄暑かな

皐月某日・母の日や本願亡母へ上梓するかな

皐月某日凡夫には小さき物語が似合ふかな

皐月某日倩玉の版画にそよぐ夏座敷かな

皐月某日三宜楼和室の間より港レトロ見ゆ

皐月某日欄間見て御膳横目の眼福かな 

皐月某日水分補給や評判ラーメンの列につく

皐月某日お近づきにバックナンバーをを誼とす

皐月某日居心地や出入り自由な薄暑かな 

皐月某日総会やイデオロギー色濃ひ五月尽

(つづく)

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2018年5月 6日 (日)

「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有 卯月の巻

   
 

「駆けっ句365日生き急ぎ」

 
 

烏有

 

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

 

2018年卯月ノ巻

卯月某日祈願祭夜半の雨にたたらるる

卯月某日改修の安全祈願やアンチエイプリルフールなれ

卯月某日おこぼれや鯛の馳走のあら煮かな

卯月某日捌くには出刃の備へのなきやうらめし

卯月某日神前の奉納土俵入りや花ふぶき

卯月某日殿の猪なべに何とかありつくる

卯月某日群れもせで一人はなみの気楽かな

卯月某日お城まつり花より団子に寄り添ふかな

卯月某日ゆらゆらと春爛漫の一分咲きかな

卯月某日落ちつばき難所の峠をワープする

卯月某日甘辛を併せ呑みたる花見かな

卯月某日 ・傘差して城下町のおしゃれかな

卯月某日しっぽりと中津の雨の風情かな

卯月某日赤壁に血の塗り込められたる歴史かな

卯月某日よだきい会降られてもよしさくら雨

卯月某日誰彼と失せし独立自尊の気概かな

卯月某日収穫や増田栄太郎との邂逅あり

卯月某日朋のあり酒池肉林の豪奢かな

卯月某日よか爺々友や紅顔美少年?時代へワープする

卯月某日いつかどこかで再会期して店(丸清)離る

卯月某日囀りやスーパー入り口ツバメより

卯月某日・花いかだ櫂より始めの一寸法師かな

卯月某日御衣黄やいのち立ち上ぐ春の宵

卯月某日ミスなしと願ひ叶ひてなしの花

卯月某日春愁やバーチャルに生きてリアルに死す 

卯月某日恒例の筍便や春の夕

卯月某日春の嵐浄土のあたりのいかほどや

卯月某日打ち上げの日取り待ち受く種子島かな

卯月某日こでまりの打てば響くの応へあり 

卯月某日紅花の栃の葉ひかる卯月尽

(つづく)

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「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

   
 

「駆けっ句365日生き急ぎ」

 
 

烏有

 

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

 

2018年弥生ノ巻

 

弥生某日幾星霜や明専の森の風の冷さよ

弥生某日初めてのプレミアムフライデイを中退し

弥生某日来客におもてなしや食市食座かな

弥生某日うつろひや三寒四温の妖しきあり

弥生某日自己責任危なき橋をはしごする

弥生某日温もるやたいこ広場の屋台かな

弥生某日せわしなき明け方ころの猫の恋

弥生某日春寒しホームセンターに在庫なし

弥生某日せからしや鬚に宛がうマスクかな

弥生某日三月や日日色づくみもざかな

弥生某日五輪咲く一番乗りの4月かな

弥生某日fj(富士通)のどこでもオフィス仕業かな

 

 

弥生某日常連の誼でこぼさるるコップ酒かな

弥生某日辛党の舌には余る愛の風船ケーキかな 

弥生某日寛容にやり過ごさせる弥生かな

弥生某日ペット飼ふペット飼はない猫の恋

弥生某日啓蟄や課題ふところ手に日和靴かな

弥生某日猫の恋ねこなで声でネコを呼び 

弥生某日春おぼろマンマンデイの遺偈かな

弥生某日3.11想像力への格差アリ

弥生某日災害とテロとが見合ふ事後法かな 

弥生某日・ヒカバオセオサルバヒクの春日かな

弥生某日7回忌あるべきようはの風光る

弥生某日牡蠣小屋の珍味預かるお相伴かな

弥生某日ささやかなアウトバウンドや肥後豊前行

弥生某日速報テロップや地震列島の春浅し

弥生某日静かさや春の息吹の雄弁かな

弥生某日改修をダシに断捨離彼岸入る

弥生某日春浅しマンション村にホーホケキョ

弥生某日徒歩で往くいつまで保つや墓参かな

弥生某日霊園のしじまを破る無粋鳥かな

弥生某日三月尽だましいぢめの歩きかな

(つづく)

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「駆けっ句365日生き急ぎ」 如月の巻 烏有

   
 

「駆けっ句365日生き急ぎ」

 
 

烏有

 

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

 

2018年如月ノ巻

 

如月某日EUや欧米世界の真価占ふ二月かな

如月某日悠々としてマルチ・コンカ・エンジの急ぐかな

如月某日粛々と段取りをつけて春隣

如月某日年下が目上をやり過ごす春浅し

如月某日恵方巻き一日遅れの北北西かな

如月某日クマモンや年男と並び福は内

如月某日春立つ日分身別るるまた一本

如月某日万歩計足取り軽し日脚伸ぶ

如月某日うわさ聞く河津さくらや蕾かな

如月某日八十路越へ冬の月の興ざめかな

如月某日立ち会ひて決断促す春の雨

如月某日こじ付けてまた酒が呑める新年会かな

如月某日春めくやピータの法則の境に立つ

如月某日春来るおいてきぼり制御に託すかな

如月某日・特別展なほ映像にて蘇る漢かな

如月某日人物を越へ得ずあくなき演技力かな

如月某日銀幕に残る若さを生きるかな

如月某日万漫デイや冗句で遺す春の水

如月某日お誘ひに生きて居るかや3回忌

如月某日アポートーシスや中立進化のなせる業かな

如月某日ダーウイン後や利己と利他とがじゃんけんぽん

如月某日リダンダンシーや急がば回れの日脚伸ぶ 

如月某日・パクス・トランパーナやびっくりジョ-カーがババとなる

如月某日頃はいま遠回りして見に行く河津さくらかな

如月某日梅見酒クリティカルパスを確かむる

如月某日ピンポンダッシュや何がストレスの浮世かな

如月某日通勤をヒッチハイクでこなせる豪の者

如月某日昔とった杵柄磨く浅き春

(つづく)

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2018年1月25日 (木)

2017年師走ノ巻駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

 

   
 

「駆けっ句365日生き急ぎ」

 
 

烏有

 

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

 

2017年師走ノ巻

 

師走某日ごっそりを止めて守破離の師走入る

師走某日・師走入る可処分時間のゆとりかな

師走某日・しぐるるやジョ-クで返すいやみかな

師走某日一夜擱き覚めて返すメールかな

師走某日直葬でと家族へ遺す師走かな

師走某日秋天や瀬板の森を逆上る

師走某日それもよし忙中閑の小春かな

師走某日一駅を森林浴にて冬紅葉かな

師走某日ぬくぬくとベッドに聞こゆる氷雨かな 

師走某日ご軫念へやましき虚言や通州事件

師走某日一衣帯水や文明の衝突避けられず 

師走某日日々や歴史観もて師走入る

師走某日新設の共創学部に冬陽射す 

師走某日「こうのとり」や日本発に上弦の月かな

師走某日わさわさとコンカ・エンジや年備へ

師走某日・12月や端切れの時を紡ぐかな年の暮れ 

師走某日・x'mas song 風に吹かれてボブディランかな

師走某日せはしなく決め付けなくて年準備

師走某日君はイルミへ行け吾レは酒を酌む

師走某日常滑や常山に魅入る無骨かな

師走某日かりかりと焦げおごそかに瓦そばかな 

師走某日関門の借景を肴に角を打つ

師走某日湯治場に晩白柚の浮かぶ冬至かな 

師走某日翌朝や街は一挙にモード替へ

師走某日あるべきや身土不二なる年の暮れ

師走某日鴨の群れ秩序ある混沌に矛盾なし 

師走某日・角打ちや年行く暮れの遺偈かな

師走某日注連飾り貫く棒へ年準備

(つづく)

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