« ブログ「希望」2012/10月号 | トップページ | 「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有 »

2012年10月25日 (木)

「駆けっ句365日生き急ぎ」 2012年神無月ノ巻 烏有

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

2012年神無月ノ巻

神無月某日・猪のソバの畑を荒らしけり

神無月某日・遅咲きの月下美人の香りきつし

神無月某日・行間を烏流に読みて秋高し

神無月某日・こむらさき仕込みつやつや秋陽さす

神無月某日・上弦の10日の月のなつかしき

神無月某日・ぶっちぎる秋の天には途遠し

神無月某日・居残りのつくつくほうしのかぼそかりけり

神無月某日・新米の阿蘇物語ありがたし

神無月某日・むせかほる金木犀の香そこはかとなし

神無月某日・「無我」来る余白の白に秋白し

神無月某日・秋日和おニューな靴のかるさかな

神無月某日・トレッキングや羊群原に秋暑し

神無月某日・疲れはて単線駅にもずの啼く

神無月某日16夜中天高く見え隠れ

神無月某日・秋澄むや肩身をせまく山下る

神無月某日・ヒップホップや寸暇惜しんで息を接ぐ

神無月某日・寛容のはしごに甘へバースデイ

神無月某日・バーチャルに生かされており68

神無月某日・目のうろこいつぞや取れぬか秋こなす

神無月某日・冬隣り勝機は人のためならず

神無月某日・ぶっちぎるほどのことなし秋の雲

神無月某日・われもこう専門店の中に秋活くる

神無月某日・あとぢえの一刀両断鶴来る

神無月某日・ばら園のB1グルメや天高し

神無月某日・羊群原ススキの先に人揺れる

神無月某日・サルビアの風の青きに吹かれけり

神無月某日・木犀の金の香りのばらまかれり

神無月某日・悠々として一息つける秋の暮

神無月某日・抜歯して分身よさらば秋の風

神無月某日・水澄むや鯉も壺中の修行かな

神無月某日・長き夜マン管脳にどぶりかな

(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

|

« ブログ「希望」2012/10月号 | トップページ | 「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104187/55967316

この記事へのトラックバック一覧です: 「駆けっ句365日生き急ぎ」 2012年神無月ノ巻 烏有 :

« ブログ「希望」2012/10月号 | トップページ | 「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有 »