« | トップページ | 「風と陽射しと私」 »

2012年9月21日 (金)

「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

2012年長月ノ巻

長月某日・つかの間のクルージングや夏の潮

長月某日9月やいまを息接ぐ歩みかな

長月某日・衣替へかねての年より暑くるし

長月某日・大風を突いて飛び込む秋の虫

長月某日・死んだふりせみの骸の飛び立てり

長月某日・粛々とはやけりをつけ夏果てる

長月某日・虫の聴くいまを占ふけふの生き死に

長月某日・長月や良いかげんさの自由かな

長月某日・壺中には秋の収穫実りけり

長月某日・キラー細胞笑ひましょとがん語る

長月某日14夜あまねく浴びる9.11

長月某日・真実は口ごもりつつ虫すだく

長月某日・法師ぜみつくつくほうしと夏果てる

長月某日・名月を追っかけいく度短夜あけ

長月某日・森の道あまたの茸に蛇行する

長月某日・野の道や萩咲きこぼるをかき分けて

長月某日・やぶ蘭通り休むに似たりを行き戻り

長月某日・赤ソバ畑のまぶたに焼付けアーカイブ

長月某日・壺中天五感に留むる虫の声

長月某日・やり過ごすどぎつき茸の徳のなし

長月某日・ころあひを読みておさおさ彼岸花

長月某日・靴底の萩のはなびら洗ひけり

長月某日・天高し墓の周りの草を抜く

長月某日・お供へに一茎添へし彼岸花

長月某日・武士道や油断盗みて燗の酒

長月某日・壺中天どこでも修行へ秋の風

長月某日・あるがまま神を畏るる途遠し

長月某日・幾星霜利他的遺伝子ほしいまま

長月某日・今年また七生報国死んだまま

長月某日・おじけずに吾レにまとはる秋のてふ(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

|

« | トップページ | 「風と陽射しと私」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104187/55710125

この記事へのトラックバック一覧です: 「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有 :

« | トップページ | 「風と陽射しと私」 »