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2012年6月に作成された記事

2012年6月26日 (火)

あとがきなど(2012/6/15)

       

事 務 報 告

526日(土)事務局・西安寺にて世話人会開催。会報「希望」第263号製本発送。

◇会報掲載の原稿の投稿や製本のお手伝い等して下さる方は、事務局までご一報ください。

616日の例会、激しい雨の中、ご参加いただきありがとうございました。

あなたらしく生きる

    

  あ と が き  

夏至(二十一日)を目前にして、今年は台風4号が紀伊半島方面に上陸しようとしています。早い時期の本土上陸は平成16年以来だそうです。この年は何度も上陸して、特に兵庫県地方に大水害の爪痕を残したことを記憶しています。紀伊半島は昨年に引き続きですから、大きな痛手を被らないように祈りたいと思います。風よりも雨量が気になるところです。

 六月は別に水無月(みなづき)とも言いますが、梅雨の季節なのにどうして? とけげんに思われている向きもあるかもしれません。これは旧暦六月の異称であって、太陽暦で言えば七月ごろのことです。梅雨が明けてカンカン照りの日が続き、水が枯れる真夏の季節をさして言われたのでしょう。陰暦に従えば、梅雨は五月雨(さみだれ)とも言います。二十四節気の夏至は太陽の運行をもとにしていますから別に問題はありません。

 この時期を彩る花と言えば、紫陽花(あじさい)、杜若・燕子花(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)でしょう。紫陽花は花弁のようにみえる萼片(がくへん)の薄紫色からつけられたのでしょう。別名、四葩(よひら)、七変化(しちへんげ)とも言うようです。杜若はともかく燕子花は燕が羽を広げた形に見えるからでしょう。菖蒲は漢名で白菖と言われているそうですからそのあたりからつけられたのでしょう。いずれにしても、「あじさい」と「かきつばた」という読みは当て字というほかありません。こと花の名前に関しては、漢字と音読みがまるで違う例をあげると無数あってため息が出、覚えるのに一苦労します。日本語のひとつの特徴なのでしょうか。漢文で書かれた御経の文句を棒読みするのとは、その意味合いも目的も全く違うようです。

 当て字ということで思い出したのですが、最近の子供の名前も親に聞かないと全く読めない名前が増えてきました。いつから国語政策が変わったのか、うかつにも知りませんでした。漢字そのものには親の願いや思いがこもっていてそれなりの流行があるのは従来通りですが、読み方が花の名前と同様に当て字というほかない名前が闊歩しています。保育園や幼稚園の先生に聞くと、名前を呼ぶのに一苦労するとか。名簿には必ずふりがなの欄があるそうです。いわゆる「オンリーワン」への志向や思いが強いのでしょうか。願わくば、「真の自己」の発見へとつながればいいのですが

6月19日 (T

北九州がんを語る会

事務局 〒803-0851 北九州市小倉北区木町2-12-34

西安寺 玉水秀孝()TEL093561-5320

HPアドレス

http://ctnk7460.cocolog-nifty.com/nozomi/

(会費振込先)口座番号01760-1-83497

加入者名 北九州がんを語る会

郵送の場合は、玉水へ

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回想「回復句」100 ーアラコキや思へば遠くへ来たもんだ

会報「希望」投稿

回想「回復句」100 ーアラコキや思へば遠くへ来たもんだ

2012/6/21

会員 田中七四郎

 平成5(1993)年夏、会社勤めのバリバリが突然胃がんを発症した。論語で言う天命を知る年(50歳)であった。入院する予定の日連れ合いの母を亡くした。義母を見送りそのまま市立医療センターへ直行、入院、手術と無事成功(胃の4/5を摘出)し、2ケ月後には退院できた。その後何とか職場復帰できたが後遺症には悩まされた。特に食事中一口でも閾値を越えるとダンピング現象となって跳ね返ってきた。残された胃の1/4部分と腸が共同作業で食べたものを一生懸命咀嚼しようと頑張っているのだが宿主の食べる量のスピードに追いつけず痙攣を起こして苦しくなるのである。そのときは家族から背中を叩いてもらったり戻したり痙攣が止むまで唯ひたすら横になって死んでいた。最近は大分馴れてきたがいまでも好物のソーメンなどを食べている最中に急にしゃっくりが止まらなくなって苦しむ。自己責任であるのであきらめているが対処方法は食事は腹6分目で少しづつ慎重に食べる、完璧を期さない、危なくなったら直ちにストップする、残すことも辞さない、など分かっているのだが戦中生まれの性で食い意地が張った習癖は今でも直らない。その都度吾ガ分身(臓器)の復元力、けなげさには感謝、感動、そして何よりも愛おしい。社会復帰してリハビリ1ケ月後の回復句1http://homepage1.nifty.com/tanakas/kaifuku1.htm)は、術後初めての四国への34日の旅であった。がん(後遺症)と同行二人のタナカ流遍路旅であった。恐る恐るであったが生きていく自信につながった。「復元の自信ついたり金刀巴羅参り」烏有。術後初めて海外へ行くことができたのは4年後の中国長江上り(三峡ダム)であった(回復句4)石を抱いて汨羅江(べきらこう)に入水自殺したといわれる詩人屈原の生まれ故郷秭帰では、「屈原の沈む思いや秭帰の春」烏有、が詠めた。その後、中国大陸には、海南島(回復句9)、南京/蘇州(回復句16)西安/北京(回復句22)、大連/旅順(回復句26)、塘沽/天津(回復句27)などと大陸定点観測と称してたびたび訪れることが出来た。術後6年目の誕生日には、会社出張中、屋久島の旅館で突然腸閉塞に襲われ深夜緊急にパトカーで運びこまれて死ぬ目に遇った(回復句6)。連れ合いが小倉からびっくりして飛んできて1週間島の病院でお世話になった。二人で飛んだ記念?のハッピーバースデイとなった。術後10年目は60歳の耳順う年、そのときの感慨は回復句19で「がんで死ぬばかりではなし返り花」烏有、と詠んだ。「それでも私は、最期はがんで死にたい。」と著した。術後15年目は初めて連れ合いとクメール巡礼(カンボディア)へアンコールワットへ行くことができた(回復句44)。「連れ合ひの影を踏まずに祈り旅」烏有。さて来年は術後20年、古稀、歳70。アラコキ(アラウンド古稀)の今年にプライベートな回復句が100も達成できて素直に喜んでいる。孔子の一生では70歳は「心の欲する所に従いて矩(のり)を踰えず」という。その心境にはほど遠いが、自分の甲羅に似せた穴をこれからも掘り続けて行くしかない。毎日を世界一短い小説である「駆けっ句365日生き急ぎ」を一日1句死ぬまで紡ぎ続けていこう。さいごに吾ガ生みの両親、育ての両親、そして連れ合いの両親に感謝、合掌。

 アラコキや思へば遠くへ来たもんだ 烏有

参考url: http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm

以上。

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「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

2012年水無月ノ巻

水無月某日・秘すれば疚しき沈黙五月闇

水無月某日・生き死にを急ぎし候や青嵐

水無月某日・梅雨入り前薀蓄傾くちなみかな

水無月某日・黒南風やひこばへ更新バトンつぐ

水無月某日・ついり前アガパンサスのペニス伸ぶ

水無月某日・政争を見切れば外は草いきれ

水無月某日・あぢさいの彩とりどりに梅雨入りの日

水無月某日・短夜や再建にまでは道遠し

水無月某日・繚乱の春ばら園の薄暑かな

水無月某日・ばら飽きてひとりだいやめ小休止

水無月某日・現身で世界旅する春ばら展

水無月某日・そこそこに落としどころやつゆ青

水無月某日・天敵のいないウォータードラゴン流水涼む

水無月某日・ばら展でトレニア教わる幸いかな

水無月某日・夜宮よりオキツシラナミ菖蒲咲く

水無月某日・日帰りの地球大薔薇つゆ晴れ間

水無月某日・束の間をミントに郁るハーブ園

水無月某日・つゆ闇や出所進退下克上

水無月某日・梅雨晴れ間くじゅう公園花劇場

水無月某日・父の日や鎮魂の後ありがたし

水無月某日・一身を万緑に染めて出湯かな

水無月某日・夏至の日や後半年の覚悟かな

水無月某日・天敵を知らぬほたるの自由かな

水無月某日・雨もやひほたるいまはをおおふるまひ

水無月某日・ぬるま湯や鄙の湯治場奴留がへる

水無月某日・雨もやひあぢさゐ道を折り返す

水無月某日・滝つぼにほとぼりさます足湯かな

水無月某日・はら一杯絢爛豪華の舞台かな

水無月某日・体調の暑きに向ひ清々と

水無月某日・洞の海風は南よりつゆぐもり(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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2012/6例会報告ほか。

平成246

世話人  M.Y

紫陽花の花が雨に打たれ、小刻みに揺れる大輪を見て梅雨入りを実感している

今日この頃です。

目で見て、心で感じる。耳で聴き、心で感じる…そんな自然な感じ方を、日々の忙しさで忘れてしまいがちですが、感じる力を呼び起こして

全国骨髄バンク推進連絡協議会主催2012年度ボランティア大会

6月2.3日に青森県で行われた集いに「北九州がんを語る会」も、参加してきました。

2日の土曜日は、日本全国から集まった推進連絡協議会メンバー、ボランティア150名ほどによる「つなげよう・伝えよう いのちのメッセージ」のスローガンの下、集いが行われました。

読み聞かせ「いのちのメッセージ」では、患者さん・家族・ドナーさんからの手紙が、朗読されました。それぞれの立場での「いのち」のメッセージ…

毎回聞く度に、胸にジーンと込み上げてきます。

パネルディスカッションでは、元患者・家族・ドナー経験者・命の授業に取り組む養護教員がパネリストとなり、「いのちのメッセージ」をつなげ・伝えている活動が紹介されました。

小学生の頃から「いのち」の問題に触れさせる場面を作る教師と、伝える患者・ドナー体験者。

幼いわが子を亡くした母親が、子供の育てた「朝顔」の種を体験談と共に日本各地に、分けていき今では、その種が翌年の種に…と、確実につなげ広めていっています。

この種を昨年、私も貰う事ができ去年の種は、小さなお子さんを持つお母さんに話しと共に、つなげました。

今年は、その方々が更につなげて下さる事でしょう。

最後に行われたミニコンサートでは、オペラ歌手による「いのち」に関する歌を聴くことが出来ました。その中でも、いのちの理由(さだまさし:作詞作曲)を聴いた時には、詩の美しさとバリトンの力強い歌声に、感動の余り涙がこぼれました。

皆さんは、この歌をご存知ですか?素敵な歌詞です…

-1-

私が生まれてきた訳は 父と母に出会うため

私が生まれてきた訳は きょうだい達に出会うため

私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ら咲くように

秋来れば 葉は自ら散るように

幸せになるために 誰もが生まれてきたんだよ

悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

例会 産業医科大学 がんセンターがん相談支援室 がん相談支援員

角 美穂子看護主任による講演

去る6月16日(土)14時~16時に行われた例会に、足元の悪い中を、14名の参加の中、角先生によるがん相談についてのお話がありました。

「がん相談支援センター」は、北九州市内のがん診療連携拠点病院(北九州市立医療センター・九州厚生年金病院・産業医科大学病院・戸畑共立病院)に、設置されています。

また役所にも「地域在宅医療支援センター」を設置しており、在宅においての

緩和ケアを希望する患者・家族の相談・支援を行います。

がん診療連携拠点病院では、この病院に掛かっていなくても利用が出来ます。

角先生の在籍する、産業医科大学の「がんセンターがん相談支援室」も月曜日~金曜日(休日は除く)の8時30分~17時まで利用出来ます。

前もって電話、もしくは直接出向いて構いませんとのお話でした。

角先生の方で受けた、平成23年度の相談内容として一番多かったのは、

緩和ケアについて次いで、在宅ケアについて、転院、精神面、セカンド・オピニオン、医療費について等が多かったそうです。

相談支援の為の、国立がん研究センターがん対策情報センター発行の冊子等のツールを使用して、相談内容に答えてくれます。

今までも沢山の患者さんや家族さんとお話をする機会があった中で、一番よく耳にした悩みは、在宅療養をしたいが設備や訪問看護・在宅医師をどこで誰に相談して聞けばよいのか…でした。

-2-

この機関を利用して悩み・相談の糸口をと、角先生もおっしゃっていました。

在宅療養でQOL(生活の質の向上)を落とさない為にも、制度の利用や選択枠を広める事も大切な治療の一つと感じました。

今回、角先生が講演資料や冊子を用意して下さり、予備として事務局にも置いて下さっています。

ご入用の方は、お知らせ下さい。

わっしょい百万夏祭り「百万踊り」参加決定!

今年も骨髄バンクボランティア、産業医科大学 医生祭骨髄ボランティア部の学生さん達と百万踊りに参加が決まりました!

今年も楽しく・元気にバンク登録のPRをしよう!!をテーマに、準備に入りました。

今年は、8月5日(日)に開催されます。

是非、派手な色のTシャツを見かけたら声を掛けて下さいね。

飛び入り参加も、可能です。

夏の盛りの暑さを、元気に吹き飛ばし花火観覧しながらの、打ち上げも今からの楽しみです!

-3-

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会報希望264号、2012/6/15

2012年6月15日 発行 

会 報   

(

のぞみ

)

  第264号

北 九 州 が ん を 語 る 会

あなたをひとりぼっちにはしない!

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