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2012年1月21日 (土)

駆けっ句365日生き急ぎ(師走の巻)

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

師走ノ巻

師走某日・送り人送られ人となりぬ師走かな

師走某日・地上波デジタルへ見納め急ぐ年準備

師走某日・年来の胸のつかへを降る支度

師走某日・欠礼のあいさつしきり師走前

師走某日・南天の紅のたわわや年備へ

師走某日・もみじ葉のしとどに光る霜の朝

師走某日・「パンとペン」著者の訃報あり冬隣り

師走某日・散華した69年前の劈頭

師走某日・ポインセチアクリスマス前の紅支度

師走某日・冬霧や青の洞門鑿のあと

師走某日・すっぽんの生き血をすする冬準備

師走某日・哲学しそして角打つ冬隣り

師走某日・ここいらでそれもよからふ死支度

師走某日・生きたれば次を約せし雪見酒

師走某日・酔ひ候ふあとは轟沈安心院

師走某日・壺中より湯煙の先に雪女

師走某日・花いかだ時の移ろふ紅葉風呂

師走某日・氷雨とはほどよく戯れる露天かな

師走某日・年来の常在戦場さび落とし

師走某日・ゆくるりと温泉場よろしまた一献

師走某日・あとずさりしつ悲観的に年暮れる

師走某日・見出し見て行間をひもとく冬の朝

師走某日・行間にあらぬこと巡らす年の暮れ

師走某日・氷雨降るいつまで持つやあるがまま

師走某日・腹六分ひげにゆだねる露天かな

師走某日・つかの間の生前整理夜もすがら

師走某日・生き急ぎよろず万端前倒し

師走某日・ざはざはと樹々の梢の年の暮れ

師走某日・すめろぎとおはす神あり時の移ろひ

師走某日・年越しやロールキャベツは母の味

師走某日・大晦日死んだなりする男かな(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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