« 例会報告 | トップページ | あとがき(2011/10/15) »

2011年10月24日 (月)

駆けっ句365日生き急ぎ(神無月の巻)

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

神無月ノ巻

神無月某日・旧道は行き止まりなり秋の風

神無月某日・眺望をながめすがめつ秋高し

神無月某日・朝冷しすずめ小走り餌を捕る

神無月某日・悠々としてつましく暮らす10

神無月某日・ひねもすや夏の疲れを雨が癒り

神無月某日・爽やかや余力残して峠越ゆ

神無月某日・にぎにぎし打ちこぼれたる萩の道

神無月某日・はんなりとあたりにたたずむ芙蓉かな

神無月某日・厳かに秋霜烈日に頭垂れ

神無月某日・銀杏やカラスが落とすを吾レ拾ひ

神無月某日・秋冷や金木犀の香り未だ

神無月某日・松並木筑前六宿に秋の風

神無月某日・街道を木犀の香そこはかとなく

神無月某日・もず啼くや笙の笛音に和諧して

神無月某日・大小の松ぽっくりを蹴まりする

神無月某日・新米のお供へ光る白さかな

神無月某日・天高し羊群原をひとのぞみ

神無月某日3億の永きにわたり秋の風

神無月某日・栗飯や家族にそろって祝はれし

神無月某日・すすき野を風に吹かれて風化する

神無月某日13夜追っかけひとり酌み交わす

神無月某日・こはごはと鬼門の月をやり過ごす

神無月某日・観月会無月をなぐさむ杯一献

神無月某日・喧騒にまぎれて酌まむ秋麗ら

神無月某日・さかさ森水の澄みたるとんぼ池

神無月某日・朝つゆのしとどに濡れにしつり舟草

神無月某日・秋澄むや不知名の草に日の当たり

神無月某日・秋日なか蜘蛛の織りなす網ひかる

神無月某日・ほつほつとこむらさきのつやめきし

神無月某日・秋の園よめなすずむしふじばかま(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

|

« 例会報告 | トップページ | あとがき(2011/10/15) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104187/53074741

この記事へのトラックバック一覧です: 駆けっ句365日生き急ぎ(神無月の巻):

« 例会報告 | トップページ | あとがき(2011/10/15) »