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2011年7月23日 (土)

あとがき(2011/7/15)

        事 務 報 告

618日(土)事務局・西安寺にて世話人会開催。会報「希望」第252号製本発送。

あなたらしく生きる

  あ と が き  

今日は土用の入り。明日が土用の丑の日です。二十四節気の大暑は23日ということです。土用は、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間それぞれにあるそうですが、立秋前の土用がいちばん有名で一般的です。台風6号は四国沖から紀伊半島沖を迷走中で被害が心配されますが、当地は現在のところ大過なく通り過ぎたようです。今年は何度か台風の上陸があるかもしれません。

 日本の夏は高温多湿ということもあり、昔から疫病退散を願って都市を中心にして祇園祭が盛んに行われてきました。博多祇園山笠、小倉祇園太鼓は済みましたが、京都の祇園祭は山鉾巡行こそ17日に終わりましたが、1日から31日までひと月にわたって様々な行事が行われるのだそうです。大阪の天神祭(天満祭)は25日にクライマックスを迎えるそうです。

 毎号、世話人の田中さんの俳句(「駆けっ句365日生き急ぎ」)が掲載されています。田中さん自身の身辺で起こる出来事・心象風景がしのばれて、ほっと一息をつかさせてもらっています。田中さん自身の日記とも受け取れますが、一日一日を大事にされている様子がうかがわれます。世相や季節の移り行きにも敏感でユーモアと柔軟な心使いが一句一句に息づいているようです。一日一日を大事に生きるというと肩肘張った生き方が想像されますが、本来はそうではありません。田中さんの句に「偏正回互」(へんしょうえご)という禅の言葉が使われることがあります。晩年の夏目漱石が好んで使った「明暗雙雙底」(めいあんそうそうてい)という言葉とともに、その語意は差別の現象界(偏位・明)と平等の絶対界(正位・暗)が互いに相即し融合している私や私たちの平常底(日常底)に足を着けて一人、一人代替のきかない自分の人生を生きるということでしょうか。しかも、日常そのものは部外者(傍観者)として差別の現象界と平等の絶対界を二元的に分けて、対象的に見る事も知る事もできませんから、生きている時は煩悩と不安のうずまく日常を生きるのみです。「不安なままで安心」とか「安心して悩む」とか「悠々として生き急ぐ」とか「悲惨なままで円満」といった一見矛盾した表現が生まれるのは、私たちの意志や意欲を働かせるに先立って、私たちの日常に平等の絶対界が直接しているからです。絶体絶命の状況におかれているにもかかわらずユーモアを失わない源泉もそこにあるのです。

来月号に案内を掲載しますが、9月10日(土)に例会を開催します。どうぞご期待下さい。                       7月20日 (T

北九州がんを語る会

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