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2009年10月24日 (土)

「駆けっ句365日生き急ぎ」 烏有

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

神無月ノ巻

神無月某日・秋澄むや当たり前に生くるる不思議

神無月某日・虫の音や遠回りして聞きすごす

神無月某日・能舞台トビは空から只見かな

神無月某日・色を付け紫式部の珠光る

神無月某日・前を行くススキの原に見え隠れ

神無月某日・旅人やたゆたふ髭は時任せ

神無月某日・棘のあることのは払ふススキかな

神無月某日・盛り過ぐ萩に群れたる秋のてふ

神無月某日・大風の朝銀杏の実腐し

神無月某日・美しき寒あいの頃今朝の秋

神無月某日・だしにする臥待月を待ちきれず

神無月某日・秋冷やお天道様と朝の刷り込み

神無月某日・新米の仏前へ供へるけふのつとめ

神無月某日・秋雨やエントロピーの溶けるかな

神無月某日・十六夜や雲を払ひて清清し

神無月某日・髭パスで通してくれぬ秋の蜘蛛

神無月某日・秋暑しツリフネソウには未だ早し

神無月某日・妖気降るけもの道に秋の雨

神無月某日・ゆで栗のいただきものの皆で喰ひ

神無月某日・せせらぎや靴の手入れの水冷やし

神無月某日・はかなさやツリフネソウの旬は過ぎ

神無月某日・満ちたりし小さき旅のいはし雲

神無月某日・済々と一枚重ね着秋冷やし

神無月某日・清清し一番森にもずの声

神無月某日・いま少し紅葉山には時の要り

神無月某日・霜降やさくさくさくと攻め込む

神無月某日・鈴なりのつぶらな柿の朱は染まじ

神無月某日・秋バラの真紅天まで透き通る

神無月某日・大粒なだいだい実りの未だ青し

神無月某日・吾ガことに非ズ円高秋急ぐ

神無月某日・この秋は雲か嵐かわからねどけふのつとめの時急ぐ(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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