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2009年7月23日 (木)

駆けっ句365日生き急ぎ

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、東京都渋谷区生

1968年(昭和43年): 4月、富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

文月ノ巻

文月某日・荒づゆや水量あふる渓谷の音

文月某日・音はなし雨に打たるるくちなしの花

文月某日・ものの怪の皐月闇の森へ入る

文月某日・五月闇樹々の梢のざわめきや

文月某日・冷酒やけふを節目と絶を摂る

文月某日・梅雨の間や渓の流れのどくどくし

文月某日・梅雨明けやびわの小粒の実のたわわ

文月某日・歩一歩つゆあけ間近の白い雲

文月某日・梅雨最中合間惜しみて森へ入る

文月某日・梅雨晴れ間水増し小川で靴洗ふ

文月某日・まどろみて小雨にけぶる浜木綿の花

文月某日・手を延ばせば口に酸っぱしやまももの実

文月某日・雨上がり老鶯の声艶を増し

文月某日・露ひかる花合歓下の小休止

文月某日・歩一歩花の老残確かむる

文月某日・饒舌を耳に至福の森へ入る

文月某日・初せみや行間刷り込む朝かな

文月某日・月水金生老病死と眠りけり

文月某日・火木土二日酔ひにて目覚めけり

文月某日・縁日の準備おさおさ炎晝かな

文月某日・準々決勝観戦防御の大暑かな

文月某日・生きている至福を刻む夏の行

文月某日・足とらる木の下闇のぬたばかな

文月某日・猛暑日や森の霊気と憩ひとる

文月某日・心眼をま開き闇の先を見る

文月某日・夏ひとりスティック頼りに峠越す

文月某日・非日常サンコウチョウに足を停む

文月某日・汗拭きつ丸太の階段行となる

文月某日・黒南風や山川草木気配あり

文月某日・そそとして肺まで染むる青田風

文月某日・吾レのため震へる感動夏料理(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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