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2008年12月に作成された記事

2008年12月22日 (月)

「駆けっ句365日生き急ぎ」 師走の巻

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、 富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、 駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

師走ノ巻

師走某日温暖化持続可能な日向ぼこ

師走某日・病ひ憩ひ朝湯にひたる至福かな

師走某日・病葉や出湯と戯るもみじ狩り

師走某日・耳納連山たゆたふひげの露天かな

師走某日・借景や湯煙の先に滝かすむ

師走某日・限定の十割そばにつはぶきの花

師走某日・腸に地酒の沁みる麦屋かな

師走某日・14夜旅の仕上げは米エキス

師走某日・いとほしや絶を絶する温泉行

師走某日・生き急ぐ新陳代謝の出湯かな

師走某日・畏るるやだましだまされ冬暮るる

師走某日・おびただし落ち葉降り積む峠かな

師走某日・錦織りにぎにぎしきや山眠る

師走某日・草枯るる路傍に光る冬イチゴ

師走某日・どんぐりや拾はばマイクで咎められ

師走某日・年準備何を企む出湯かな

師走某日・極月やあじさい出湯の極楽かな

師走某日・水入らず北からの幸をしみじみと

師走某日・忙中や椚林の山眠る

師走某日・去年今年ふくを肴に再会謝す

師走某日・大団円五年掛りの年準備

師走某日・暮れなずむ奥座敷から海見えず

師走某日・俳諧す港レトロの冬の暮れ

師走某日・鰭酒にきこしめしすぎおぼろかな師走某日・ふく刺しを前に総会事もなし

師走某日・着々と内なる展り年用意

師走某日・年納め33回忌無事済ます

師走某日・行く年や山田の森に氷雨かな

師走某日・すす払ひ君は身を浄め吾レ水を汲む

師走某日・熟眠や単なる飲みすぎ年を越す

師走某日・大晦日血の一滴を飲み干せて(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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特集、患者さんの気持ち

「患者さんの気持ち 看護師さんの気持ち 

お医者さんの気持ち」より抜粋NO.10

-患者さんの気持ち¯                        (企画・編集 宮崎大学医学部)

大型バスの運ちゃんで、癌だった患者さん

いろんなことがあったけれど仲良しだった。

アンパンマンの絵を描いた点滴のどんなつらい治療にも耐え続けていた。

ある日ソファーに座って話をした。

「とっくん、この世から病気なんてなくなればいいのにね」

「そうだね、病気なんてなくなってしまえばいいのにね」

難病と戦いながら看護をする私も素直に思った。

二人で撮った携帯の写真、今は亡き彼の携帯に残っているのかな。

とっくん (31歳・女性)

「このライト、見納めかなと手術室」

“何回も手術を受けていますと、手術室に入るたびにこのライトもこれで見納めかとつい思います。幸い、まだ見納めになっていません。”

藤原正三(70歳・男性)

まだ若き あなたのままの 笑顔あり タクトにあわせ 歌える喜び

稲葉厚子(49歳・女性)

私は思っていた。

こんな病気である自分って、何て親不孝なのでしょうって。

だけど、今はそんな風には思わない。

私は神様にとっても両親にとっても尊い存在。

愛されることに病気は関係ない

生まれてきたことに感謝しています。

ベレー帽のキューピー(女性)

先生、私の足を見てください。

レントゲンだけを見て「骨には、異常ありません」では、寂しすぎます。

これって、よく聞く話ですよね。でも、実体験です。

よくある話じゃますます寂しいです。

八代市 松本(55歳・女性)

インターン(研修生)がついている時

先生はていねいに診察、説明してくれるけど

いない時もお願いね

ちゅうえい(67歳・男性)

患者に、選ぶ、判断する機会を与える事が大切な気がするが、

医者が大変忙しいので、患者にくわしく説明出来ないようで。

今でも胃を切除した方が良かったのか

切除しない方が良かったのか判断不明。

但し、もう切除したのだから、

過去を振り向かないようにする七十七歳。

白石直治(77歳・男性)

原因不明で治りません。

そういわれてもぴんとこず、最近病態が急変し、

あわててリハビリを始めた

自分に根気よく、時には鬼になり、時には仏にもなる、

得難いパートナに変身した妻の背中に大感謝。

小脳脊髄変性症患者

妻への気持ち 匿名(61歳・男性)

次号へつづき

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あとがき(2008/12/18)

    事 務 報 告

        1122日(土)事務局・西安寺にて世話人会開催。会報「希望」第221号製本発送。、

        会報の製本等、お手伝いしてくださる方、事務局までご連絡下さい。

あなたらしく生きる

  あとがき  

十二月もとうに半ばを過ぎ、大晦日も目前です。今年はインフルエンザがすでに流行の兆しをみせているとか。テレビで予防注射接種を喧伝しています。皆さんはお済みですか? 私はまだなのですが。

 マスコミの報道によると世界経済は後退の一途を辿っているとのこと。ことに日本では、非正規雇用の労働者が大量に解雇されて暗い年の瀬を迎えなければならないということです。当事者の驚きと苦しみはいかばかりでしょう。今回ばかりは先の見通しは真っ暗ということですから、政界も経済界も真剣に打開策を講じなければならないでしょう。

アメリカ発の金融危機が世界に蔓延したというのが今回の混乱の要因だということですから、世界の政治、経済の中心はアメリカにあるということをはからずも露呈してしまったということでしょう。かつて日本経済がバブル崩壊した時、金融危機は世界に蔓延することはありませんでした。国庫の公的資金というワクチンを注入することでなんとか危機を乗り切ることができました。それもアメリカ経済が好調だったから比較的早く回復することができました。今回はそういうわけにはいきません。特効薬はないということを肝に銘じて対策を講じなければならないでしょう。

 それではどのようにしたらいいか。今回を契機にアメリカ一極集中主義を徐々に解消すること。いわゆる多極主義路線を取ることが同じ過ちを冒さないようにするための予防注射となるのではないでしょうか。それと、日本に限って言えば食の基本である農業を犠牲にした産業構造を転換させることでしょう。今回の世界同時不況を契機に地球温暖化の進行を遅らせることができるかもしれません。

 それでは気分を転換して年の瀬をお迎えください。

20081218日 (T

北九州がんを語る会

事務局 〒803-0851 北九州市小倉北区木町2-12-34

西安寺 玉水秀孝()TEL093561-5320

HPアドレス

http://ctnk7460.cocolog-nifty.com/nozomi/

(会費振込先)口座番号01760-1-83497

加入者名 北九州がんを語る会

郵送の場合は、玉水へ

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2008年12月 7日 (日)

「希望2008/12号」投稿

混合診療解禁に反対

2008/12/03

北九州・行橋がんを語る会会員 田中七四郎

 混合医療とは、初診から治療終了までの疾病に対する一連の治療行為の中で、保険診療と自由診療(保険外診療、自費診療)を併用する診療のことです。

 患者・国民の安全、安心を脅かす混合診療解禁には個人的に反対です。

 3年前、県保険医協会北九支部木曜会に出席し、混合診療についてがん患者個人の立場から意見を述べ、「希望」にその報告を掲載させていただいたことがあります。

 問題提起として混合診療に関して、がん患者、医療関係者、行政の三者が一体となって「混合医療について考えるプロトタイプ・アセスメントWG(ワーキンググループ)」を立ち上げることを提案しました。

 残念ながら組織化はできませんでしたが、混合診療解禁については、3年前より益々反対の立場が強くなりました。

 アメリカのサブプライムローンの破綻が示すように、米国発の市場原理主義は今日グローバル経済に実害をまきちらしています。

 構造改革のひとつとして日米構造協議で強いられて導入しようとしている混合診療についても同様と考えます。混合診療は、米国保険業界が医療のビジネス化や病院の株式会社化を狙って利益を得ようとしている巧みな手法であると考えます。

 混合診療解禁賛成側は、混合診療は医療費負担が軽くなる、医療行為の選択肢が増える良い制度だと唱えていますが、実際は、国・政府が保険診療給付の拡大を永年に亘って怠ってきたつけを患者側へまわすことを狙いとしています。また医療機器企業・医薬品メーカーが負担すべき先行投資費用などを患者側へ転嫁することを狙っています。

 医療行為の選択肢が増えることについては、拙速による医療行為の安全性について重大な問題があると考えます。米国のように診療についてお金がある人とない人とが差別されることになり、お金のない人は診療を拒否される恐れがあります。現行の国民皆保険制度や現物給付、フリーアクセス可能な日本医療システムの良さが崩壊します。

 一方寛解のがん患者の立場からは朝夕メメントモリ(死を想え)を持ちたいと考えています。生老病死のサイクルからは逃れられません。医療行為に完璧さを求める幻想は捨てることも大事と考えます。以上。

 参考文献:「医療を亡ぼす混合医療」全国保険医団体連合会、2005/8/10発行

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