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2008年9月18日 (木)

駆けっ句365日生き急ぎ(長月の巻)

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

長月ノ巻

長月某日・やぶらんや志高く群れて咲く

長月某日・豆萩やサンコウチョウに色を添へ

長月某日・風の盆立ち居気配に今朝の秋

長月某日・華麗なる修辞奏でる秋の虫

長月某日・しばらくやヌタ場の水は涸れぬまま

長月某日・秋雨や公園きのことゆきあひぬ

長月某日・新秋や再度チャレンジ峠立つ

長月某日・賽を投げ波風立つる九月かな

長月某日・そそくさと二百二十日の備へ打つ

長月某日・行蔵や打てば響くの秋の声

長月某日・ハイビスカス一花しほれて一花咲く

長月某日・足洗ふ小川のせせらぎのかんぞう

長月某日・法師ぜみけふを名残と鳴きとほす

長月某日・満々とヌタバの水は蓄へり

長月某日・行き止まるあげはの谷に露光る

長月某日・青さぎやトンボの池をはすかいに

長月某日・前を行く秋のてふてふ乱れ飛ぶ

長月某日・実浅し仕込みおさおさ紫式部

長月某日・常ならぬ蝉の骸の地に帰る

長月某日・秋の声出処進退吾レで決む

長月某日・それがしの立ち位置ありし芙蓉咲く

長月某日・秋暑し優れものに出会ひし福となる

長月某日・花眼より心眼で見る彼岸かな

長月某日・墓半ばけふの彼岸の暑さかな

長月某日・遠目より紅毒々し彼岸花

長月某日・落ち葉下もぐらの跡の道新し

長月某日・バーチャルに手のひら泳ぐ秋の雲

長月某日・名月や和して同ぜずらくだ隊

長月某日・教室よりじゃがいもの個性秋暑し

長月某日・腐葉土にこなら実混じる峠かな(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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