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2008年7月18日 (金)

駆けっ句365日生き急ぎ

「駆けっ句365日生き急ぎ」

烏有

烏有(ウユウ)

本名:田中七四郎(タナカシチシロウ)

1943年(昭和18年):10月、

東京都渋谷区

1968年(昭和43年): 4月、富士通株式会社入社、システムエンジニア職従事

1993年(平成 5年): 1月、駆けっ句スタート   8月、 胃がん手術

2000年(平成12年):12月、 富士通株式会社役職離任により退社

コーポレイトソフトウェア株式会社入社

2002年(平成14年): 7月、コーポレイトソフトウェア株式会社退社

文月ノ巻

文月某日・梅雨祓ひ列島またぐめぐり会ひ

文月某日・峠あり夏鶯に耳を貸す

文月某日・つゆ晴れ間チシャの木花の香りかな

文月某日・説き伏せぬくちなしの花にゆとりあり

文月某日・夏まつり稽古はじめの七月来

文月某日・訴へありうっとうしきやつゆぐもり

文月某日・梅雨寒や一人飲み方弔ふ酒

文月某日・つゆぐもりたゆたふ今朝の訃報かな

文月某日・心眼をよすがに軽しかはほり(蝙蝠)

文月某日・悠々として痴力養ふ冷酒かな

文月某日・くちなし花無沙汰だより間に合はず

文月某日・がんで死ぬばかりでなし潮満つ

文月某日・ひまわりやメメント・モーリ手を合はす

文月某日・梅雨あいま弔ふ朋と森へ入る

文月某日・合歓の木や死にて花実のつくものか

文月某日・大風や悉皆成仏なぎ倒す

文月某日・なひ走る突然ぼたん掛け違ふ

文月某日・初蝉や前輪そっくりナッシング

文月某日・七月や高度成長期を駆け抜けぬ

文月某日・荒梅雨や一病息災と心中す

文月某日・レトリック逸る気持ちへ力水

文月某日・はまなすやあるべきようは吾レのため

文月某日・雨上がるたちまち蝉の大コール

文月某日・梅雨明けるかめの水替へ総出して

文月某日・三伏や負けて握手で別れけり

文月某日・夏祭り児らは夜店へ留守居かな

文月某日・まどろみの覚めて冷し舌果報

文月某日・猛暑来る雷の注意の報ありき

文月某日・あなどれぬけふの酷暑の付け回し

文月某日・やさしさやあるべきやふはの蝉しぐれ

文月某日・峠越ゆ歩噛みしむる間の茸かな(つづく)

http://homepage1.nifty.com/tanakas/uyuu.htm.

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