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2007年9月15日 (土)

がん診療連携拠点病院について-(2)

がん対策推進基本計画、がん診療連携拠点病院について-(2)      2007/9号「希望」原稿

  先月に引き続き「がん対策推進基本計画」の中のがん診療連携拠点病院など、がん医療情報についてご紹介します(出典:「がん情報ネットワーク」2007/8月号、NPO法人

日本がん患者協会発行)。

1. がん診療連携拠点病院について

  ①国立がんセンターのほか、「都道府県がん診療連携拠点病院」と「地域がん診療連携拠点病院」のことを指す。国からがん診療の連携・支援を推進するために指定された医療施設である。

  ②「がん医療の均てん化」を図るために指定された。均てん化とは、どの地域においても質の高いがん医療を受けられるようにするー-医療の地域格差解消を目的とするー意味である。

  ③がん診療連携拠点病院では、地域の医療機関や大学病院との連携を図ったがん専門医の派遣や、地域住民に対してのがんに関する情報提供、がん予防・治療の相談支援などが行われる。

  ④治療や患者支援への取り組みなどの基準を一定期間にクリアしなければ、4年ごとに行われる指定見直しの際に更新がなされない。

  ⑤2007/7現在、全国に286施設が指定されている。別紙に九州地区のがん診療連携拠点病院リストを掲載。

   

2. 福岡県、肝がん対策に無料肝炎検診を導入。福岡県内5,000の医療機関で実施。-

  ①福岡県は67日、肝がんを減らすため県内約5,000の医療機関で、前段階である肝炎の無料検診を導入する方針を固めた。約23,000万円の事業費を盛り込んだ予算案を6月の定例県議会に提案した。

  ②福岡県は、肝がんによる死亡率が全国で2番目に高い。胃がんや肺がんなどの

死亡率は全国で2030番台だが、肝がんのそれは突出しており、2005年の死亡者数は

2,079人に上っている。

  ③県は予防対策を重視し、肝がんの早期発見・早期治療の一環として、県内13ケ所の

保健所で肝炎ウイルスの無料検診を開始したところ、一定の効果が確認されたので

対象を大幅に拡大した。

  転移してハコネウツギの紅変はる 烏有            (文責田中七四郎)

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